スポーツAIカメラを手がけるXbotGoは、スマートフォンアプリの新バージョン「XbotGo APP 5.0.0」を配信した。AIによる試合後分析サービス「Pro Soccer」、試合単位で整理されるギャラリー「My Games」、再利用できる「ゲームプリセット」に加え、Falconのファームウェアv5.0.0により、追尾・フレーミング・画質も強化される。主な内容は次のとおり。
Pro Soccer:AIによる試合後分析
「Pro Soccer」は、フルタイムの試合映像を、レビュー用の教材へと変えるサービスだ。試合をワンタップでアップロードすると、1ページにまとまった戦術レポートが得られる。内容は、シュート決定率、シュート精度、攻撃・守備のアクション、試合のリズムの推移を示すトレンドチャートなど。あわせて、複数パターンのハイライト映像も生成される。フルハイライト、ゴールシーンのみ、そして枠内シュート・コーナー・ペナルティといった重要局面を集めたバージョンなどが用意される。レポートと映像はクラウド上に長期保存されるため、いつでも呼び出して共有できる。
対応する試合形式は幅広く、5対5、7対7、9対9、11対11まで、組織化されたリーグから仕事帰りのゲームまでを想定している。料金は試合ごとの課金制で、キックオフ価格として1試合15ドル、または4試合分で50ドル(2026年12月31日まで有効)とされている。なお、各国・各地域の価格は、App StoreまたはGoogle Playの為替レートおよび適用される付加価値税(VAT)に基づいて自動換算される。
AI追尾2.0・アダプティブズーム・画質強化
Falconのファームウェアv5.0.0は、カメラが試合をとらえる仕組みそのものを強化する。「AI Tracking 2.0(AI追尾2.0)」は、速い切り替えや大きく蹴り出されたボールに対しても、これまで以上にプレーへ近い追従を維持する。これにより、撮り逃すプレーが減り、録画にピッチ外の映像が混じることも少なくなるという。
「Adaptive Zoom(アダプティブズーム)」は、より遠方まで寄せつつ、より締まった構図でフレーミングする。無駄な余白を削り、ボールが一時的に画面外へ出ても選手を視界にとどめる。
「Advanced Image Quality(画質強化)」では、標準の録画設定を4K/30fps・HEVC(H.265)エンコードへと引き上げた。ファイルサイズを約30%抑えつつ、より鮮明な映像が得られる。この画質強化は、すべての競技モードで利用できる。
My Games:試合単位で整理されるギャラリー
ギャラリーが、ファイル単位ではなく試合単位で整理されるようになった。試合を見つけて映像を閲覧し、フルダウンロードを待たずにクラウドから直接編集し、大事な場面を共有できる。試合のイントロ、ゴールハイライト、重要局面のLive Photosは自動で生成される(Live Photosは対応するスマートフォンが必要)。競技やホームチームで絞り込めば、目的の試合へ素早くたどり着ける。この機能もすべての競技モードで利用できる。
その他の改良
- 自動ゾーンマッピング:4つのチームスポーツで、プレーエリアの設定がより速く
- スコアボードの刷新:6競技でビジュアルを更新
- ゾーン調整をより簡単に、弱い通信環境でのパフォーマンスも改善
- そのほか、パフォーマンス改善と不具合修正
アップデートの入手方法
App StoreまたはGoogle Playから、XbotGo APPをバージョン5.0.0以降に更新する。その後アプリを開き、Falconのファームウェアをワンタップでv5.0.0に更新する。Pro Soccer、My Games、ゲームプリセットは、FalconとChameleonの両方で利用できる。
