1施設あたり国内最多、「横手スポーツライブ」も7月開設へ
NTT Sportict は6月15日、秋田県横手市に2026年7月1日グランドオープン予定の 「IRISOアリーナ横手」 に、AIスポーツ映像ソリューション 「STADIUM TUBE S3」 を計5台常設したと発表した。
同社によると、自治体クラスの総合体育館におけるAIスポーツカメラの常設台数としては 国内最多 になるという。
新設アリーナに5台のAIカメラを常設
IRISOアリーナ横手 は、最大5,000人を収容可能な多目的アリーナで、地方創生と防災機能を兼ね備えた新たな地域拠点として整備が進められている。
今回導入されたのは、NTT Sportictが提供する AIスポーツ映像ソリューション 「STADIUM TUBE S3」 5台。
施設内のコート構成に対応するため、複数のAIカメラを常設し、施設全体をカバーする構成となっている。
6月14日にはグランドオープンに先立ち、オープニングセレモニーも開催された。
最大4コート同時進行の試合を無人で自動撮影
今回のシステムでは、アリーナ内の複数コートをAIカメラが自動撮影する。
利用シーンとしては以下が想定されている。
大会・予選開催時
- 第1アリーナ A・B・Cコート
- 第2アリーナ Dコート
合計 最大4コート同時進行 の試合を、それぞれ独立して自動撮影・ライブ配信する。
決勝戦・大型イベント開催時
- 第1アリーナ中央のメインコートをAIカメラで自動撮影
すべて 完全無人での撮影・配信 に対応する。
7月に配信サイト「横手スポーツライブ」を公開
7月の施設グランドオープンに合わせ、専用配信サイト 「横手スポーツライブ」 も公開予定となっている。
施設利用者はアリーナ予約時にAIカメラ撮影を申し込むことで、現地スタッフによる撮影操作なしでライブ配信を実施できる。
配信された映像は、現地に来場できない家族やファンもスマートフォンやPCから視聴可能となる。
AI映像を競技分析にも活用
発表では、地元バレーボールチーム スカイロケッツ秋田 による実証も行われている。
チーム関係者はコメントの中で、
- 高精細映像によるプレー記録
- タブレット端末による即時確認
- 試合後の映像分析
- より精度の高い指導環境の構築
などに活用できると説明している。
PR動画も公開
NTT Sportictは今回の取り組みを紹介するプロモーション動画も公開している。
動画では、
- アリーナ内のAIカメラ設置状況
- スカイロケッツ秋田による実証
- 横手市長インタビュー
などが紹介されている。
